10月12日、いずみ野地域ケアプラザで開催された多世代食堂にかけはしの子どもたちがボランティアとして携わりました!!
9月14日のプレオープンの日も、かけはしの子どもたち3人とかけはしの卒業生の高校生が1人がボランティアとして、受付や調理、接客を行い大活躍。
10月12日の今日はいよいよ本番でした。前回参加した2人の子が、受付と接客を担当しました。受付を担当してくれた子は、会場準備の後、食堂に来てくださったお客様に挨拶をして、領収書を渡したり、名前を確認したり。受付の仕事を丁寧に、笑顔で、完璧に行いました。接客を担当してくれた子は、一人ひとりのお客様に、カレーライスのご飯の量を聞いたり、飲み物の注文をとったりして、注文票に正確に記入しました。それを厨房に伝えて、料理が出来上がるとお客様一人ひとりに届けました。真心のこもった優しい接客は、お客様を自然に笑顔にしていました。
一生懸命に頑張った後は、まかないのカレーライスは最高だったようで、二人とも、美味しそうにペロリと完食。
地域の方々にたくさん感謝された子どもたち。最後はいずみ野地域ケアプラザの鈴木所長に「本当に素晴らしかったです。これからも頼ってもいいかな?」と笑顔で言われると、こどもたちは嬉しそうに頷いていました。人の役に立つこと、人を笑顔にすること、人に感謝されること、人に頼られることなど、ボランティアは、参加したこどもたちに大事な気づきを与えてくれたように感じました。
「楽しかった〜!」という子どもたちのまっすぐな感想に込められたものが全てを物語っていました。
写真・文=廣瀬 貴樹