下和泉地域ケアプラザで「焼き物づくり」の講座が開催されました! しゃべるのを忘れて夢中になる子、周りの子と談笑しながら制作する子、何度も作り直す子、いろいろでしたが、みんなに共通しているのは「納得できる物を作りたい」という気持ちでした。 今回の講座は、2日間に分けて自分の作品を仕上げていきます。まずは1日目の様子をご覧ください。
まずは、こども自身が作りたいものを決めました。リッコちゃん(講師の先生)が用意してくれた見本を見て、置き物、壁掛けのオブジェ、湯のみ、お皿の4つの中から選びました。 手順の通りに粘土を練って、いよいよ成形!
講座の終盤には「うまくできた!」という喜びの声や、一緒のグループの友達とじゃれ合う声が聞こえてきました。廊下に並べられた作品を満足そうに眺めたり、写真をとる子もいました。 一方、制作の時間が足りない子もいました。次は2週間後の3月20日(月)を予定しています。時間が足りなかった子は素焼きの作品が作れます!良かったら、またチャレンジしてね。
今回焼き物づくりの講座を開催してくれているのは、リッコちゃんです。リッコちゃんはこれまでにも、たくさんのこどもたちに焼き物の楽しさを伝えてきました。 一つ一つの工程を丁寧に、ひとりひとりに寄り添いながら、笑顔で教えてくださり、楽しい時間になりました。事前準備から後片付けまで、本当にありがとうございます。 また、ボランティアのあけみんがアシスタント役を務めてくれました。あけみんは講座開催前に、リッコちゃんの家で焼き物を自ら体験し、講座をこどもたちに楽しんでもらえるように準備してくれました。 リッコちゃんとあけみんの連携プレーで、こどもたちが豊かな時間を過ごせたと思います。本当にありがとうございました!
写真・文=松本 裕美枝(かけはしライター)