​​ゆめが丘ベリーキャンプ場の自然に抱かれ、こどもたちの願いが叶う特別な一日!バーベキューとキャンプファイヤーを開催しました。
おなかいっぱい、笑顔いっぱいのこどもたちの様子をお伝えします。

焚火台の上で火起こし
炭火で焼いたウィンナーとさつま揚げは本当においしかった
体を温めてくれた豚汁
焼きマシュマロはとっても人気でした!
火の妖精たちの点火セレモニー
キャンプファイヤーを囲んでダンス
​温かい日差しが差し込む12月のある日、相鉄いずみ野線ゆめが丘駅のすぐ近くのベリーキャンプ場にこどもたちや保護者、ボランティアさん、スタッフが集まって火を起こし、バーベキューが始まりました。

炭火のコンロからパチパチとはぜる音が響き始めると、あたりにはウィンナーの焼ける香ばしい匂いが漂い、食欲をそそります。
かけはしの「わくわく農園」でこどもたちが収穫したじゃがいもやサツマイモは、こどもたちが一つひとつ丁寧にペーパーとアルミホイルで包み、ボランティアさんの手で炭火の中へ焚べました。
焼き上がったウィンナーのパリッとジューシーな食感や、ホクホクとしたお芋の甘みに、こどもたちは
「最高だよ!」
「じゃがいもは塩もマヨネーズも両方試したいな」
と声を弾ませ、木々に囲まれた屋外ならではの特別な味を楽しんでいました。

​食事の傍らでは焚き火を囲み、デザートタイムも楽しみました。
竹串に刺したマシュマロをクラッカーに挟んでスモアにしたり、チョコレートを添えたりと、思い思いのアレンジが広がります。
「焦げないように直火から離して」
「こっちは煙たいから移動しよう」
と、互いを気遣い、声を掛け合う姿が見られたのも印象的でした。

中には、勇気を持って火のそばにマシュマロを寄せ、真っ黒に焦げた様子を「キャラメリゼの苦味とのバランスが最高!」と笑い飛ばす子も。焚き火を囲む時間は明るい笑顔に包まれました。

豚汁は、お世話になっている横山勝太さんの大根と「わくわく農園」で収穫した野菜を使って、スタッフが調理したもの。
​豚汁で体が芯から温まった頃、舞台はキャンプファイヤー場へと移ります。

雲の合間に赤く染まった富士山が姿を見せる幻想的な夕暮れ時、火の妖精たちが薪へと火を灯しました。
赤々と燃える炎を前に自然と円になり、会話が弾む中、流れてきたのは「マイムマイム」のメロディーでした。
これほど大勢で踊るのは初めての体験でしたが、明るい場所では少し照れくさそうにしていた大人もこどもも、輪になって踊り、会場の一体感は最高潮に達しました。

炎や星を見ながらのダンス、おしゃべりはこどもたちにとって特別な体験になったことと思います。
快く会場を貸してくださったベリーキャンプ場の美濃口さんのおかげでこのような素敵な時間を過ごせました。美濃口さんは、場所の提供に加えて、キャンプファイヤーの最後の消火の手伝いなど様々な心配りをいただきました。本当にありがとうございました。

​今回の活動は、すべてこどもたちの「やりたい」という希望から実現したものです。
ウィンナーを進んで取り分ける子、バーベキューの片付けに汗を流す子、消火のためにバケツの水を運ぶ子など、それぞれの場所で率先して「役割」を楽しみ、自信に満ちた笑顔を浮かべていたのが何よりの収穫です。

提案してくれたこどもたちへの感謝とともに、この一日の思い出が、こどもたちの確かな自信へとつながっていくことを願っています。





写真・文=松本 裕美枝