かけはしの夏祭りを先週土曜日(9/6)に開催しました。 前日に台風が通り過ぎ、また夏が戻ってきたようなとてもいい天気の中で開催した夏祭り!当日の様子をお伝えします。










夏祭り前半はこどものお店とステージを楽しみました
こどもたちと保護者、ボランティアさん、スタッフの内輪の夏祭りですが、なんと141名の参加申し込みがあり、とても賑やかなお祭りになりました。
ボランティアの中には久しぶりに顔を見せてくれた方、かけはしの卒業生もいて、こどもたちに駆け寄り「わー!久しぶり。元気だった?」と再会を喜びあう様子があちらこちらでありました。夏祭りが始まる前の準備の時間から、会場は心が温まる雰囲気に包まれていました。
こどもたちの取り組みも盛りだくさん!
<お店> くじ引き、ハンドメイド作品販売、光るおもちゃ、水でっぽう射的、トカゲすくい、お化け屋敷、スーパーボールやさん 氷タンフル、オムレツ、かき氷、ホットドッグ
<ステージ> ダンス、クイズ大会
こどもたちの出店以外にも、大人による屋台(やきそばやわたあめなど)や、特別養護老人ホーム白寿荘さんによる花火大会が行われ、祭りをさらに盛り上げてくださいました。
お店の店長を務めたこどもたちは、お客さんとの会話を楽しんだり、ゲームのルールを丁寧に説明したり、おまけをプレゼントしたりと、お客さんを楽しませていました。 食べ物のお店では、美味しく食べてもらおうと工夫を凝らし、自信に満ちた表情で商品を提供する姿がありました。ステージでは、それぞれが準備してきたことを発揮しつつ、チーム力でお客さんを大いに盛り上げました。
夏祭り後半は花火!今年も白寿荘さんが開催してくださいました
お店とステージが終わったあとは、花火大会です。特別養護老人ホーム白寿荘さんが花火大会を準備してくださいました。手づくりのナイアガラ花火、友達と楽しんだ手持ち花火、たくさんの打ち上げ花火も観ることができました。花火が夜空を彩る度に拍手が起こり、夏らしい素敵な時間になりました。白寿荘のみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
「充分に楽しんだ!」と笑顔で帰っていく子もいれば、お祭りの最後を締めくくる挨拶まで残り、名残惜しそうにしていた子もいました。久しぶりにかけはしを訪れた子どもたちも、このお祭りを心から楽しんでくれたようです。こうした生き生きとした子どもたちの姿は、私たちにとって何よりの喜びでした。
ありがとうございました!たくさんの方の支えで開催できました
ボランティアのみなさん、地域のみなさんと一緒につくりあげた夏祭り。たくさんの方の温かい見守りでこどもたちは安心し、生き生きと力を発揮していました。こどもたちのニコニコの笑顔、はしゃぐ様子は、みなさんの力なしでは到底見ることができませんでした。温かい場をつくってくださったことに心より感謝を申し上げます。
こどもたちが安心の中で自分で決めたことを楽しんで進め、周りとコミュニケーションをとりながらさまざまな体験をしていく、私たちはその手助けを続けていきたいと思います。
写真・文=松本 裕美枝
