今年もこの季節がやってきました。かけはしでは毎年サツマイモの苗を植えて秋に収穫しています。 大雨が降って間もないため土はぬかるんでいましたが「サツマイモの苗を元気なうちに植えたい」とこどもたちやボランティアさん、保護者さんが集まりました。靴やズボンを泥まみれにしながら、力を合わせて3日間で合計800本のサツマイモを植えました。この記事では、ラスト1日のようすを中心にお伝えします。
畝の準備はすでにスタッフが整えていたので、この日はマルチ(黒いシート)を敷くことからスタートしました。敷いたマルチが風で飛ばされないように、鍬やスコップを使って土をマルチの端にのせて、マルチを固定していきます。重たい鍬で土を盛ったり、かがんでスコップを使ったり、大人もこどもも張り切って取り組みました。休憩を挟み、その後はそれぞれのタイミングで作業を再開。地域のボランティアさんのご厚意でいただいた苗220本を植えることができました!
トータル1時間半でサツマイモの苗植えは終了し、ある子は「こんなにたくさんのサツマイモを植えることができた。みんなの力ってすごい」と嬉しそうに感想を話しました。 昨年は、泉ロータリークラブさんから焼き芋の機械をご寄付いただき、かけカフェの店頭でかけはし産のおいしい焼き芋を販売することができました。今年も豊作を期待しています!大きくたくさん育ってね!
写真・文=松本 裕美枝(かけはしライター)