いずみ野地域ケアプラザのまなべるいばしょで、水彩画の教室が行われました。

こどもたちが色を選ぶ真剣な様子や、黙って筆を動かす様子から、集中して取り組む楽しさが伝わってきました。

水彩画教室で自由に表現するこどもたち

水彩画教室では、さまざまな色の絵の具、丸筆、平筆、プチプチや果物の緩衝材を用意して、先生がこどもたちを待っていてくれました。こどもたちの興味に合わせられるように、画用紙だけではなく、先生お手製の塗り絵も用意してくれました。

たくさんの絵の具から、時間をかけて色を選び、プチプチを使って興味の赴くままに紙にスタンプする子。イラストを描いて丁寧に色をつけ、作品にしていく子。それぞれの楽しみ方がありました。
作画の様子
たくさんの絵の具。すべて別々の色で、同じ色はありません。
こどもたちが選ぶ色から、その子の好みを感じることができました。同じ材料を使っていても、全く違った雰囲気の絵が描かれました。

水彩画教室を開いてくれた飛田先生は、小学校の先生たちに図工の指導をしていた先生です。実は、もじゃくん(代表;廣瀬)も飛田先生から指導を受けたことがありました。もじゃくんを含め、こどもたちもこの日、飛田先生の教え子になりました。

「かけはしは素敵なご縁に恵まれ、感謝しています」と、もじゃくん。今月も残りわずかですが、こどもたちと温かい時間を過ごしていきたいと思います。

ちーさん(スタッフ兼理事)も水彩画に参加しました(写真手前中央)


絵を見た先生は「描き足していい?」とちーさんに聞きました。気の向くままに描いたちーさんの絵はあっという間に竜に変わりました!



写真・文=松本 裕美枝(かけはしライター)