6月に行われた「かけはし大運動会」は、こどもを中心に企画を進めたイベントでした。
運動会が無事成功したあと、こどもからは「次は、夏祭りをやってみたい」との声が。

その「やってみたい!」が今週末に実現する予定です。

今回は、夏祭り当日にむけた準備をご紹介します。
準備の様子を知ることで、かけはしの夏祭りをさらに楽しめるかも?!

※かけはしの夏祭りは、昨今のコロナ情勢を踏まえ、会員中心のクローズなイベントとなりました。
既に申し込みは締め切っていますので、ご容赦ください。


夏祭りの出店など、アイデアを出し合った企画会議の様子


夏祭り企画会議はアイデアてんこ盛り!


水曜日のまなべるいばしょの時間で、夏祭りの企画会議がなされました。

この日の会議出席者はこども5名、大人5名。

「かき氷やさんは絶対だ!」

「広ーいところで大きい声を出したい!」
「それなら、ソーラン節を踊って大きな声で『どっこいしょー』ってやろうよ!」

「かけはしでは野菜を育ててるから八百屋をひらいて新鮮野菜を買ってもらったらどうだろう?」

「そういえば、〇〇くんは射的屋をやりたいって言ってたよ。アイデアに入れておこうよ」

こどもたちが次々と意見を出し、気がついてみると20個を超えるアイデアが、ホワイトボードを埋めていました。

賑やかな板書になりました。どのお店が実際に開かれるのかお楽しみに!
意見を出したい子はどんどん出していき、夏祭りへの期待感が膨らんでいきます。

一方、みんなの前では発言しづらい子ももちろんいるので、会議の後半はグループ毎に丸くなって、アイデアを出し合いました。

ドキドキワクワク。もっと楽しくしたい!
そんな熱い気持ちが、夏祭りの企画会議にはありました。

出店に協力してくれる保護者、ボランティア、情報科学専門学校の学生、フードバンクなどたくさんの方々の協力のおかげで、また一つ、かけはしのこどもたちは素敵な時間を過ごせそうです。


ソーラン節の練習


最初のポーズ!「楽しめれば合格!」の練習でした

夏祭りのプログラムの1つ「ソーラン節」は、ステージに出る出ないに関わらず、踊ってみたい子が参加できました。

最後の練習日はいちょうコミュニティハウスに集まり、1時間半の練習が行われました。

中には、毎日家で練習しているという子がいたり、前に立って振り付け指導してくれた子もいました。

ギャラリーがいる当日、ステージに立つことが怖くなってしまう子もいるかもしれません。
ボランティア、スタッフも自分を奮い立たせて踊ります。

少なからず緊張すると思います。
ぜひ、温かい視線と拍手をいただければと思います!

振り付けの説明を丁寧に書いてくれた子がいました。みんなで確認しながら、振り付けを覚えました



大ジャンプの振り付け。もじゃくんの高さが半端ないです!!

*****最後に*****

準備の最後の仕上げとして、会場となるキャンプ場の設営準備なども済ませました。

たくさんのボランティアの方と共に、滞りなく準備が整い本当に感謝しています。

こどもたちや保護者、たくさんのボランティア、協力者によって開催されるかけはし夏祭りです。
このひと時が参加された方々にとって素敵な時間になりますように!

当日の様子はまた報告いたします!


雑草整理なども行いました。雨が降りそうなムシムシした天候の中、手分けして会場を準備しました


会場を準備してくださったみなさんです。ありがとうございました


写真・文=松本 裕美枝(かけはしライター)